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中野市 / W邸 / ご主人、弟、父、母
築50年にもなる旧家は冬の寒さが骨身にこたえ、家の中で生じる温度差にも悩まされていたという。そこでご両親の健康も考えて、思い切って新築しようと決意。しばらくはこれという住まいと巡り会えなかったが、ある日、近所で行われた完成見学会に出かけたご両親から「すごく気に入った!」と「株式会社村上建設サラサホーム北信」の名を聞かされる。実際にご主人も話を聞いてみると、洗練された和のデザインと夏涼しく冬暖かな工法、そして担当者の人柄の良さと、新居を建てるうえで重視していたポイントが重なった。「村上建設さんにお任せしたいと全員の意見が一致。使い勝手の良さはもちろん、互いに気を使いすぎることがないよう、二世帯対応のつくりもお願いしました」。そうして家族全員が安心で快適に暮らせる住まいが完成した。
冬の寒さも、外内ダブル断熱と床下全館冷暖房システムを標準仕様とする「M-SET-EX工法」により解消。「足下から暖まって、家の中の温度差も少ない。体への負担がずいぶんと減りました」と、ご両親も満足げな様子だった。
そんなW邸を訪れて真っ先に目を奪われるのは、玄関の天窓と建物南面の通り土間だ。こうした光や風と素材の質感や趣を生かした空間づくりは、村上建設が得意とする技のひとつ。「自宅なのに粋で特別な雰囲気もありますよね」と、ご主人。このスマートでスタイリッシュな和の住まいで過ごす日々も、きっと特別なものになるだろう。
(ナガノの家 2018年春・夏号 vol.9掲載掲載)