飯山市 ／ M邸 ／ 夫、妻、長女、長男

薪ストーブが家族の団らんを暖かく見守る住まい

“チョコレートのおうちがいい”
息子さんの夢を叶えた
北欧テイストの住まい

　職業柄、これまで県内を転々としていたMさんご家族。飯山での定住が見込め、また息子さんの小学校入学前を機に、家を建てることを決心。一番に重視したのは、冬の暖かさ。「豪雪地帯なので、気候を知り尽くした地元工務店にお願いしようと決めていた」というご主人。見学会で訪れた村上建設の住まいの暖かさに魅了され、自然素材を使用した同社の家ならシックハウスに敏感な奥さまも安心して暮らせることが決め手となった。

　ご主人のこだわりは何と言っても念願の薪ストーブ。もちろん、村上建設独自の高断熱･高気密の「Ｍ‐ＳＥＴ‐ＥＸ工法」により床下のエアコン一台だけで十分に暖かいのだが、薪ストーブの輻射熱が加わることで、より暖かな空間を生み出す。「暖房はエアコンを主に、薪ストーブは休日の趣味程度に考えていたのですが、薪ストーブをいじることが楽しみになり、冬場は毎朝薪を焼べてます」とご主人。一方、奥さまのこだわりは随所に設置した収納スペース。シューズクロークやＬＤＫの吊り戸棚、キッチン、洗面台、そして2階の本棚など、どれもたっぷりの収納力を誇る。子育てで忙しくても家の中が片付いていれば、すっきりと暮らせる。

　「実際に暮らしてみて、本当に暖かくてホッとする時間が増えた。一言でいうと生活が豊かになりましたね」と、笑顔のご夫妻。今年長女も誕生し新たな家族が加わったMさん一家。愛情が詰まった暖かく快適な住まいで、家族の笑顔がますます増えていくに違いない。
（ナガノの家　Vol.11　2019年春･夏号掲載）