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坂城町 / K邸 / 夫、妻、長女、長男
テーマは“手づくりの家”
子ども達の笑い声が聞こえてくる
明るく暖かな我が家
関東地方で暮らしていたKさん家族が、奥さまの地元・長野県に越してきたのは4年前。「子どもの誕生をきっかけに、長野へのUターンを決めました」とご夫妻。ご実家での同居と同時に、新築のための土地探しをスタートした。「せっかく信州で家を建てるなら、ゆったりした土地にしたくて」と話すご主人。高い建物が少ない周辺の山々が望める今の土地は、まさに理想にぴったりだった。
住宅へのこだわりは、心が安らぐような木造建築の家。「実家が木材を扱う商売だったので木の温もりは常に身近で、その心地よさは何ものにも代え難いと思っていました」と奥さま。その反面、古風すぎない和モダンテイストのデザインにしたいという思いも。そんな中、本誌の実例紹介で村上建設を知ることに。「載っていた写真の雰囲気がひと目で気に入って。雑誌を携えてモデルハウスまでさっそく出かけました」と当時を振り返る。
雰囲気やデザインだけでなく、素材へのこだわりや豊富な実績に裏付けされた性能の高さに惹かれて契約へ。希望通り信州の木材をふんだんに使った仕上がりに、家族全員大満足だ。「娘とピアノを弾いたり絵本を読んだり。何気ない団らんの時間がますます楽しくなりました」と笑顔の奥さま。インテリア関係だったという前職の知識を生かして選んだクロスも、お気に入りのポイントだ。子ども時代から工作が好きだったというご主人は、得意のDIYで棚や子ども達の机を自作する日々。より愛着のある快適な住まいへの進化は、まだまだ続いていく。
(ナガノの家 Vol.12 2019年秋・冬号掲載掲載)