中野市 ／ S邸 ／ 夫、妻、長女、次女、妻の父、妻の母、犬１匹

空気がきれいで暖か快適 三世代が暮らす家

　約２３０坪という広い敷地にゆったりと建つＳ邸は、ご夫妻、奥さまのご両親、娘さんふたりで暮らす三世代同居住宅。敷地の向こう側には桃とさくらんぼの自家の観光農園が広がっている。やがてはこの果樹園を継ぐ予定のご主人が、両親が元気なうちから一緒に住んで仕事を教わろうと、一年前にこの家を新築し同居が始まったそう。「子どもたちが一緒にいてくれるのは何より安心、幸せなことだね」とお父さまも嬉しそうに話す。
　新築を決めてから、数々の施工会社やモデルハウスを予備知識ゼロの状態から見てまわり、途中で、何を決め手に施工会社を選んだらいいかわからなくなってしまったこともあったそうだが、村上建設のモデルハウスを訪れた瞬間、その迷いは一気に解消することになる。「両親も一緒に見て歩いたのですが、『あったかいなあ』と言って、思わず長居してしまうほど居心地がよかったんですよ」と奥さま。もともと娘さんがアレルギー体質でお母さまも喘息があるので、エアコンの直風が苦手など、冷暖房器具にはデリケートだったご一家。村上建設オリジナルの「Ｍ‐ＳＥＴ‐ＥＸ工法」による家全体のふんわりとした暖かさにひと目ぼれし、決したのだそう。
　「この家に来てから、両親も電気毛布がいらなくなったし、私も、真冬でも早朝から寒がらずに家事がはかどりますね。それでいて、以前の家より電気代は安くなったんですよ」と奥さま。また、無垢材や珪藻土など自然素材の多用と、家の中の空気がきれいなことも、住んでみて実感するこの家の大きな魅力だという。「外出から帰るとわかるんですよね。私も花粉症があるのですが、鼻水やくしゃみが確実に減ったと思います。」と、奥さまも満足そうだ。（ナガノの家　Vol.13　2020年春・夏号掲載掲載掲載）