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飯山市 / K邸 / 夫、妻、長女、次女
長女が小学校に上がるタイミングで新築を考え始めたKさんご夫妻。「とにかく寒がりなので暖かい家にしたかった」という奥さまは、村上建設の展示場を訪れた際の感動をこう話す。「冬は入った瞬間に温もりに包まれ、夏も爽やか。展示場へ足を運ぶたびに気密・断熱性能の高さを実感しました」。結局それが決め手となり、家づくりを託すことになった。
家族が集える過ごしやすい家を考えたご主人が希望したのは、開放的な吹き抜けリビング。そこを彩るモダンな上下の3連窓は、デザイン性も採光性も抜群。天気のいい日には空がキレイに見え、奥さまお気に入りの空間だ。気密性に優れた縦すべりの窓を採用し、開口部からの熱損失をできるだけカット。実際にひと冬暮らしてみて「エアコン一台で十分暖かい。むしろ2階は暑いくらいでした」と、ご主人は開放的でありながらもその空調効率の良さを振り返る。
落ち着いた配色も心地良い住まいづくりの重要なポイント。白を基調にした空間に、テレビ台のパイン材や階段手すりのタモなど、木材の優しい風合いが生かされている。アクセントカラーはグレーや薄いブルーなどでナチュラルな雰囲気に。植物が好きという奥さまが飾るドライフラワーや生花も住まいに映え、心安らぐ空間を演出している。
豪雪地帯の飯山市にありながら、家の中は暖かく、自然落雪に配慮した片流れの屋根で雪下ろしの必要も無い。「これからは花壇や家庭菜園をつくっていくのが楽しみ」と奥さまが笑顔で語ってくれた。(ナガノの家 2020年秋冬号 vol.14掲載)