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中野市 / O邸 / 夫婦2人+子ども2人+祖母1人
ご両親が建てた住宅を、リフォームしながら二世帯で暮らしていたOさんご家族。築20年の家が寒かったこともあり、一家が快適に暮らせる温かな家を求めて展示場を巡るようになった。
4~5社回る中で出会った村上建設は、本社が飯山市。Oさんご家族が住む中野市をはじめ、北信州の厳しい寒さに適したオリジナル「M─SET工法の家」各シリーズで家づくりをしており、断熱材や遮熱シートで隙間なく家を覆う高い断熱性と、丁寧な施工がもたらす高い気密性を誇る。また、珪藻土、火山灰シラス、ケナフなど自然由来の素材を使うことで、家全体が呼吸して結露が起きにくく、調湿・消臭効果も期待できる。「家づくりが素人な私たちに、担当スタッフがとても丁寧に教えてくれたんです。最終的に“人”が決め手でしたね」と奥さまが振り返る。
そうしてできた、和モダンテイストの二世帯住宅。1階が家族全員用のリビングとお母さまの居室、2階がOさん世帯の空間と分けている。随所に用いた天然木や波打つように仕上げた塗り壁が印象的な1階リビングは、2世帯が集う和やかな場所。他にもふんだんに使った無垢材のおかげで家中木の香りで満ち、「木の温もりが気持ちいい」とご主人も満足げだ。
念願の“温かな家”を叶えるのは、家中を足元から温める床下蓄熱暖房。「2階にいても裸足で過ごせるほど。冬が来るのも怖くないですね」と奥さまもにっこり。3世代が心地よい距離感で集い快適に過ごせる住まいは、家族に笑顔を運んでくれる。(ナガノの家 2015年春夏号 vol.3掲載)