株式会社 村上建設/サラサホーム北信 (中野市)

☎0269-24-1585

飯山市 / O邸 / 夫、妻、長男

たっぷりの自然素材が気持ちいい、レトロモダンな和の住まい。

 アパート住まいの時から祭りやイベントに参加してきた、愛着のあるこの地に土地を購入したOさん。大手メーカーのモデルハウス見学などもしたが、「周りに村上建設で家を建てた友人が多く、『地元の会社だからこそ、この土地に合った家を親身になって建ててくれる』というアドバイスを受け決めました」とご主人。まず希望したのはビルトインガレージで、「雪の多い地域なので、これは絶対だった」という。奥行きは7mとたっぷりで、車庫だけでなくスキー道具の手入れやボルタリングを楽しむ趣味の空間としてデザイン。ガレージと玄関は納戸を介してつながれており、アウトドアグッズがたっぷり収まる。
 リビングと和室がつながる1階の間取りは、「どこにいても暖かなゆったり空間にしたい」とご夫妻で決めたもの。インテリアは古民家のような和の佇まいをイメージし、アンティーク調に仕上げた柱や梁に、レトロ感漂うお気に入りの建具をコーディネートした。足裏を心地よく受け止めてくれるリビングの床は、無垢のボルドーパイン。一角にはペレットストーブが置かれているが、「吹き抜けを通じて暖気が2階まで巡り、1台で家全体が温かに。手入れも簡単で重宝しました」と満足げだ。
 設計を始めた当初はふたり暮らしだったが、家ができあがる頃には長男が生まれてにぎやかな3人暮らしに。「子どもが大きくなったら、一緒に登山に行くのが今から楽しみ。あ、でもまずはボルタリングのウォールづくりからかな」とのご主人の言葉に、奥さんと直くんの笑顔が弾けた。(ナガノの家 2015年秋冬号 vol.4掲載)

味わい深い古民家風に…と、あらわしにした梁や柱の色は自然塗装のダークブラウンに。ボルドーパインの無垢の床材はサラサラの肌ざわりと天然木の香りが心地よく、長男の直くんもご機嫌。キッチン前には手元が隠れるくらいのカウンター棚を造作した

詳細データ

  • 竣工年月/ 2014年 10月
  • 所在地/飯山市
  • エリア/北信
  • 階数/2階
  • 工法/木造軸組工法
  • 延床面積/ 202.04㎡ ( 61.11坪 )
  • 1F/ 129.18㎡ ( 39.07坪 )
  • 2F/ 72.86㎡ ( 22.04坪 )

平面図

特徴

  • オール電化
  • 暖房にこだわり
  • 省エネ・エコ
  • 高気密・高断熱
  • 子育て世代の家
  • 自然素材
  • 収納にこだわり
  • 本格和室あり

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