株式会社 村上建設/サラサホーム北信 (中野市)

☎0269-24-1585

飯山市 / S邸 / 父、長男、次男

ホテルライクに、快適に 豪雪地に建つ高性能な住まい

ワンフロアで暮らしを完結 シンプル&コンパクトに暮らす

冬季は2mもの積雪がある豪雪地に建つS邸。以前は私道のある家に暮らしていたが、「除雪の負担を減らしたい」と道路にアクセスしやすい土地への新築を決めた。重視したのは、豪雪地ならではの備えとホテルのような使い勝手の良さ。「出張でホテルに泊まるたび、必要なものがすべて身近にそろい、コンパクトに過ごせて便利だと思っていました」と話す。
 さまざまな会社を検討した結果、施工は地元の村上建設に依頼。「豪雪地での豊富な実績は何よりの信頼。性能が高いことと、手掛けた家の雰囲気や担当の飯田さんの人柄も決め手でした」。プランニングで要望したのは、ワンフロア暮らしを叶えること、雪の処理を考えて家の周囲のスペースを広く取ること、デザインと実用の調和が取れる片流れ屋根であること。詳細を詰めていく際は、「ホテルのように暮らせる家」というテーマが判断を助けてくれた。
 完成した住まいは、リビングから寝室や水回りに直接アクセスできる、まさにホテルのような動線がポイント。2階は子どもたちのスペースのみとし、ワンフロア暮らしの希望も叶えられている。リビングの一角には念願のペレットストーブが。「体の芯から暖まるし、炎を眺めながら呑む時間は格別」とSさん。収納の工夫で整然と暮らせるようになり、居心地良さとあいまって暮らしの質が格段に上がったという。「除雪もラクになり、暮らしやすさは想像以上。冬が嫌じゃなくなりました」と話すSさんの、穏やかな笑顔が印象的だった。(ナガノの家Vol.21(2024春夏号)掲載)

室温が一定に保たれ、冬も半袖で過ごせるほどの性能の高さを誇る「M-SET-EX工法の家(Light)」のS邸。リビング壁面の格子内には、床下全館冷暖房システムを司る床下エアコンが装備されている。窓辺の土間には「炎を眺めて過ごしたい」というご主人の希望でペレットストーブも置いた

詳細データ

  • 竣工年月/ 2022年 11月
  • 所在地/飯山市
  • エリア/北信
  • 階数/2階
  • 工法/木造軸組工法
  • 延床面積/ 111.38㎡ ( 33.69坪 )
  • 1F/ 74.94㎡ ( 22.67坪 )
  • 2F/ 36.44㎡ ( 11.02坪 )

平面図

特徴

  • 地震に強い
  • 暖房にこだわり
  • 高気密・高断熱
  • インテリアにこだわり
  • 収納にこだわり
  • 趣味スペースあり

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