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千曲市 / K邸 / 夫、妻、長男、長女
以前は2DKのアパート暮らしだったKさん。「冬は毎朝、窓の結露取りからスタート。でも新居では、結露はほぼゼロ。手間もストレスもないのが嬉しくて」と、冬を振り返る奥さまの顔に笑みが浮かぶ。
業者選びの決め手を聞くと、「信頼できる地元企業だったことと、基礎断熱でした」とご主人。山﨑建設の標準仕様は、床下から壁、そして屋根裏までを隙間なく包み込む吹付け断熱。断熱性能の決め手となる窓にはアルミと樹脂のハイブリッド高性能窓を設置し、玄関ドアも東北地方の寒さに対応した断熱性能のものを用いている。「この冬の暖房はエアコン1台のみでした」と、性能の高さは期待通りだ。
団らんの場となるのは、和室を含めると約27帖の広さを誇るゆったりLDK。奥さまの希望だった対面キッチンから水回りを経て玄関につながるコンパクトな動線のおかげで、子ども達の様子を見守りながらスムーズに家事がこなせる。また、スッキリ室内をキープするために重視したのが収納スペース。「見せる収納」と「隠す収納」を計画的に分けたほか、階段下や2階ホールなどのデッドスペースを収納に活用するのは見習いたいアイデアだ。
K邸が建つのはご主人の実家の隣。以前より3世代が交流するようになったのは、近さもさることながら新居の居心地の良さも貢献しているに違いない。
(ナガノの家 2017年秋・冬号 vol.8掲載)