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千曲市 / K邸 / 夫、妻、長女、長男、猫1匹
ふたりのお子さんの成長をきっかけに、ご主人のご実家の脇に新しい住まいを構えたKさんご家族。母屋とは廊下でつながっていて、玄関、浴室、1階のトイレは親世帯と共用するスタイル。本当に必要なスペースだけを厳選してつくった、家族4人のプライベート空間。ふた部屋設けた子ども部屋については、「自分の部屋で勉強することで、以前よりも集中できる。とても嬉しい」と、長女は満足そうだ。
依頼したのは、地域に根ざした家づくりを行っている山﨑建設。きっかけは、元大工であるご主人のお父さまが「地元で選ぶならここしかない」と同社の名前を挙げたことからだそう。「飾らない、ちょうどいい家づくり」をモットーにした同社らしく、断熱性や耐震性といった住宅の基本性能は大切にし、建具や装飾は華美になり過ぎることなく要望に合わせていったK邸。例えば、経年劣化の影響を受けづらい光触媒の外壁材や、長野自由に)の厳しい気候に合わせた高性能サッシを採用。母屋からの入口ドアや照明はシンプルにするなど、メリハリを付けることで、コストを抑えつつ希望を叶えた住まいに仕上がっている。
「凝りすぎることなく、機能的で住みやすい空間にとても満足しています。ひとつひとつに自分たちの希望が反映されているので、『自分たちのオリジナルの家』が完成した喜びがありますね」とご主人。「オーナーの満足が何よりの喜びです」と担当者からも笑顔がこぼれた。(ナガノの家 Vol.18 2022年秋冬号掲載)