株式会社アルプスピアホーム (松本/長野/諏訪/上田/あづみの)APHグループ (松本市)

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諏訪市 / H邸 / 夫、妻、長女、長男

段差が生み出す立体感
暮らしに“楽しい”をプラス

外観・内観ともにシックなデザインで来客を迎えてくれるH邸。「ふたりともダーク系のカラーリングや和モダンテイストが好み。年を重ねても違和感なく暮らせることを重視しました」と最初に奥さまが教えてくれた。

中に入ると特徴的なのは室内の段差。リビングは20㎝下げたダウンフロアで、ダイニングキッチンは1段、和室には2段上がるスタイル。それが吹き抜けリビングの伸びやかさをアップさせる反面、和室やダイニングは程よく落ち着いた印象に。さらに段差が空間をゆるやかに仕切る役割をも果たしている。ほかにも20%以上の収納率を確保して片付けやすくしたり、2階バルコニーを軒代わりにしてリビングへの日差しをコントロールするなど、暮らしやすさを考慮したポイントがいくつも盛り込まれている。

リビングは、映画鑑賞や音楽鑑賞が大好きなご主人の希望でシアタールームとしての機能もプラス。一方奥さまは、趣味が高じて作家活動もしているニット小物製作用の作業部屋という夢を叶えた。機能だけでなく、憧れや遊び心もしっかり反映されているところが、H邸の大きな魅力だ。

「段差が多いと老後は不便かな…という不安はありました。でも主人から、『元気な今、できるだけ楽しく暮らせる家にしたい』と言われて、その通りだなって思ったんです」と奥さま。

毎日の暮らしを快適にする利便性と、活力を生み出す遊び心。その両方をバランスよく設計に落とし込んだ結果、「毎日帰るのがワクワクします」と声をそろえる我が家が出来上がった。(ナガノの家 Vol.16 2021年 春・夏号掲載)

家族が集うリビングは20cmほど床を下げたスタイルで、吹き抜けの開放感がいっそうアップするつくり。段差は腰掛けるのにもぴったり、思い思いの場所でくつろげる。リビング部のみ床暖房を入れてあり、冬は足元からポカポカ

詳細データ

  • 竣工年月/ 2020年 7月
  • 所在地/諏訪市
  • エリア/諏訪
  • 階数/2階
  • 工法/木造軸組工法
  • 延床面積/ 147.75㎡ ( 44.69坪 )
  • 1F/ 83.25㎡ ( 25.18坪 )
  • 2F/ 64.50㎡ ( 19.51坪 )

平面図

特徴

  • ウッドデッキテラスあり
  • オール電化
  • 太陽光パネルあり
  • 省エネ・エコ
  • 高気密・高断熱
  • 子育て世代の家

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