塩尻市 ／ K邸 ／ 夫、妻、夫の父、猫1匹

こだわりが快適さを生み出す 家族がのびのびと暮らせる家

メンテナンスの手間を省くためにすっきりとした外観にしたり、家の中を快適な温度に保ち、明るくするために吹き抜けを取り入れたり、K邸の家づくりにはすべて理由がある。というのも、ご主人の仕事は建築業界の関連。「知っていて自分で決めたのならいいけれど、知らなかったら後悔すると思ったので、改めて調べて取り組みました」とご主人は語る。そんな勉強家のご主人がパートナーとして選んだのが、アルプスピアホームだった。決め手となったのは、基本設備の仕様の高さ。通常ならば、グレードアップしてなくてはいけないところが、追加料金なしでランクの高いシステムキッチンやトイレ、ユニットバスなどが選べたため、奥さまも大喜びだったという。さらに、スタッフの知識が豊富で誰もが同じように対応が良かったことも印象的だったとご主人は話す。
　家の設計は、あづみの住宅公園にある「ヴィサージュ」をベースとし、家族が互いに気配を感じながらも、思い思いの時間が過ごせる間取り。「スキップフロアのスペースを広くしたり、その下部分などに収納スペースをできる限り増やしたりと、臨機応変に対応してもらいました」とご主人。また、グループ会社である二世帯住宅専門のトモニハウスを参考に小屋裏収納に大容量の24時間換気システムを設置し、フィルター掃除が簡単に行えるのも気に入っているという。
　当初のコンセプト通り、暖かく明るい、そしてメンテナンスに手間がかからず、家族が穏やかに暮らせる家が完成したと大満足の様子だ。（ナガノの家Vol.19（2023春夏号）掲載）