株式会社 信州ハウジング (箕輪町)

☎0265-79-5949

飯島町 / I邸 / 本人、長女

住まい手の理想を忠実に実現
自然を感じるモダンな住まい

窓越しに眺める景色そのものが
ひとつのアート作品のような
美しいLDKがお気に入り

都内で30年間働き、昨年6月に実家の隣に平屋を建てたIさん。庭を彩るしだれ桜や奥にそびえる山々を眺めながら、「完成した家を初めて見たとき、『理想的だ』と思いました」と満足気に語ってくれた。
 計画前から具体的なイメージを持っており、図面も自作していたというIさん。その図面を具現化したのが地元の信州ハウジングと、都内の一級建築士事務所 Led‐Eye・だ。一番のこだわりは「生活感のないモダンな家」にすること。理想のスタイルのため、内・外装もにモノトーンで統一し、造作による大容量の収納スペースを確保した。おかげで小物が散らかりがちなキッチンや洗面脱衣所も、まるでホテルのようなスタイリッシュさを保っている。もうひとつのこだわりは、「イタリアのアーティスト、フランチェスコ・マッツィ氏の作品が映える家」とIさん。マッツィ氏の作品は、純金、プラチナ、ダイヤモンドなどの素材と油絵の具を組み合わせるという独自の手法で表現されている。壁の色合いや照明は、この作品の魅力を最大限に活かすようにデザイン。家全体がギャラリーのような空間に仕上がった。
 一方で、「特にイメージが無かった」という外観は、作り手側からの提案を反映。モノトーンの配色と無垢材の温もりが融合するデザインは屋内の世界観をも表現し、Iさんも大満足だという。
 都会暮らしの間も、Iさんにとって心の拠り所であり続けてきた故郷に建てた新居。素晴らしい自然とアートに浸れる「終の棲家」での、胸躍る暮らしが始まった。(ナガノの家 Vol.20 2023年 秋冬号掲載)

家の中心に位置するリビングは、Iさんが愛する癒しの空間。モダンテイストで統一された室内には絵画や家具がセンスよく配置され、西側に設えられた窓からは中央アルプスの山並みと、しだれ桜やハナモモが花盛りを迎えている庭が一望できる。空間に奥行きを与える折り上げ天井も、Iさんのこだわりのひとつ

詳細データ

  • 竣工年月/ 2022年 6月
  • 所在地/飯島町
  • エリア/上伊那
  • 階数/1階
  • 工法/木造軸組工法
  • 延床面積/ 83.26㎡ ( 25.18坪 )
  • 1F/ 83.26㎡ ( 25.18坪 )

平面図

特徴

  • 平屋
  • デザイナーズハウス
  • 庭にこだわり
  • ウッドデッキテラスあり
  • オール電化
  • 太陽光パネルあり
  • 暖房にこだわり
  • キッチンにこだわり
  • インテリアにこだわり
  • 収納にこだわり
  • バス・トイレにこだわり

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