株式会社アルプステクノロジーホーム (松本市)

松本市 / M邸

高気密高断熱と全館床暖房で実現 30 帖の吹き抜けを持つ住まい

 美ヶ原高原の麓に佇むM邸は、全館床暖房を導入している一軒家。壁と天井のレッドシダー張りが印象的な玄関へ一歩足を踏み入れると、足元から優しい暖気に包まれる。冬の間、全館床暖房だけでの生活を可能とするこの家は、アルプステクノロジーホームが得意とする高い気密性と高性能な断熱によってその効果を最大限に発揮。1階の床と2階の天井は温度差が1度未満に抑えられ、屋内の寒暖差がほとんど無い快適空間をキープしている。
 「施主のMさんからは、『32坪で3LDKの平屋が欲しい。あとはおまかせで!』というオーダーでしたが、あえて2階をつくっちゃいました。Mさんは『なぜ階段が!』と驚いていました(笑)が、余白の空間があるとお洒落な雰囲気になるんです」と、同社代表の山下淳さんは語る。
 寒さの厳しい信州において、M邸のように壁が少なく天井の高い物件で心配なのは暖房費。しかし同社の家は高い気密性と高性能な断熱ゆえに熱が外へ逃げないため、最小限の暖房で暖かさをキープできる。だからこそ、こんなに大きな吹き抜けという大胆な設計も可能になるのだ。
 「この快適さを体感すると、みなさん感動してくださいます。実は弊社は、紹介率が99%。家を建てたお施主さまがその快適さを広めてくださるんです。いい仕事をすると自ずと新しい出会いにつながっていくものだと、日々感じています」。(ナガノの家 vol.22 (2024秋冬号)掲載)

木目調の勾配天井とアカシアの突板フローリングからは温もりを、ブラックワークトップのペ ニンシュラキッチンや階段横の石張りの壁からはスタイリッシュさを感じられるLDK。異素材をセンスよく組み合わせ、この家のテーマである“リゾート感”を表現

詳細データ

  • 竣工年月/ 2024年 2月
  • 所在地/松本市
  • エリア/松本
  • 階数/2階
  • 工法/木造軸組工法
  • 延床面積/ 119.45㎡ ( 36.13坪 )
  • 1F/ 107.65㎡ ( 32.56坪 )
  • 2F/ 11.8㎡ ( 3.56坪 )

平面図

特徴

  • 暖房にこだわり
  • 省エネ・エコ
  • 高気密・高断熱
  • 低コスト
  • 自然素材
  • 国産・県産素材
  • 趣味スペースあり
  • 吹き抜けあり

企業情報

松本市

株式会社アルプステクノロジーホーム

長野県の住宅工務店