長野市 ／ 小林邸 ／ 夫、妻、長男、次男

クールモダンで格好良く
ゆったり開放的に暮らす

もともとは東京に暮らしていた小林さんご夫妻。長男の誕生で「のびのびした環境で子育てを」と思い立ち、ご主人の生まれ育った長野に帰郷。ふたり目のお子さんを授かったのを機に家づくりをスタートさせた。施工は兄の勧めもあって北野建設に依頼。「モデルハウスで品質の良さや性能の高さを実感し、企業への信頼もあったことから迷うことなく決めました」と振り返る。

ご夫妻がまずこだわったのは、大きな吹き抜けがあること。階段のある吹き抜けリビングは、和室や２階の個室などすべての空間をつなぎ、家中に一体感をもたらしている。「家で過ごす時間が楽しみになりました」と奥さま。「この家はどこにいても家族の気配を感じられ、気持ちが全然違います」。

ご夫妻のもうひとつのこだわりは家が醸す雰囲気で、全体にまとまりのあるクールで男前な印象を希望した。「我が家は男が３人。夫婦とも体を動かすのが大好きだし、カワイイよりカッコいい方がしっくりくるんです」とご主人。外壁は質感豊かなブラックの塗り壁を採用し、室内は白と黒に落ち着いたトーンの木目を合わせて“男前”な仕上がりを徹底した。また、ご主人が「妻以上に僕がこだわった」と話すキッチンは、奥さまが家中を見渡せる特等席になっている。

家族をつなぎ、開放的で快活な住まいを実現させた小林さんご家族。お互いを思い合う愛情にあふれた住まいは、これからも元気の源となって家族を支えていくだろう。（ナガノの家　Vol.15　2021年 春･夏号／ナガノの家　PREMIUM　2022掲載）