松本市 ／ Y邸 ／ 夫、妻、長男

広々としたリビングを備え 家族の輪と絆を育む住まい

さりげなく置かれたドライフラワーや観葉植物のグリーン、センスの良い小物たち空間を彩り、心安らぐ穏やかな雰囲気を醸し出すＹ邸。無垢の床に白い壁と、内装をあえてシンプルにしたのは「自分好みのアイテムで空間をアレンジしたかったら」と奥さま。そんなイメージに加え、家族みんなで寛げる広いリビングや調理しやすいアイランドキッチン、子どもが成長してもリビングを通って自室へ行けるように…と考えていたリビング階段など、家族の輪を大切にするため、ご夫妻は家づくりに対して明確なビジョンを持っていたという。
　そんなご夫妻が選んだのは、「デザインや予算など、自分たちの理想を最も近いカタチで叶えてくれると確信した」というオオサワホーム。「建築家の提案による優れたデザイン性と、細やかなプランニングに感動。耐震性もしっかり考えられていて、安心感が持てると思いました」とご主人。その結果、家族団らんにふさわしい広々ＬＤＫの住まいが誕生。伸びやかなリビングからはウッドデッキと庭、ランドリースペースへとスムーズに移動でき、開放感と便利な家事動線も両立。また、用途まで考え抜かれた大容量の収納スペース、ご主人こだわりの美しい景色を望む開口部など、心地よく快適に生活できる要素がふんだんに盛り込まれている。
　“家族の輪”を育みたいという願いを込めた新居には、歩き出したばかりの長男Ｙ君のための居場所や楽しむ工夫も盛りだくさん。家族の絆はこれからもよりいっそう強まっていくはずだ。
（ナガノの家　2021年春・夏号　vol.15掲載）