松本市 ／ Y邸 ／ 夫婦2人

デザイン性も機能性も大満足の 建築家と創るR＋house

　家づくりに着手してから、展示場を巡ったり見学会に出掛けたりと、あちこちへ足を運んだYさんご夫妻。住まいに関する情報を自ら集め、理想の暮らし方や住まいのイメージを固めていった。「調べるほどに、住まい手の私たちが努力しなければ満足する家は建てられないと感じるようになりました。だから、私たちなりに頑張りました！ 」と振り返る。
　そんなご夫妻が辿り着いたのは、地元・松本市の「オオサワホーム」であり、同社が手掛ける、アールプラスハウスという建築家と創るデザイン住宅だ。当初から耐震性の高い住まいを切望していて、理想を突き詰める中でデザイン性の高さも重視したいと思うように。アールプラスはまさにその両方を兼ね備えていた。
　「規定では、建築家の先生との打ち合わせは3回。不安でしたが、大澤社長をはじめスタッフの皆さんの誠意ある人柄や丁寧な仕事ぶりに信頼できると感じ、託しました」とのこと。外観は美術館のように、内部は趣味を気軽に楽しめる空間にリクエスト。要望を叶えるべく、間取りや収納に工夫が凝らされ、素材選びにもふたりのこだわりが反映された。
　抜群の知識とセンスを誇る建築家と腕の立つ職人を抱えるビルダー、さらに熱心な施主という三者が揃い誕生したY邸。この家で暮らすようになり、「生き方そのものが変わった」と感慨深げな奥さま。丁寧に美しく、心豊かに。新たな日常を愛おしそうに語るおふたりの姿が印象的だった。（ナガノの家　2017年春夏号　vol.7掲載掲載）