上田市 ／ I 邸 ／ 夫、妻、犬1匹

2階メインの底冷えする暮らしから洗練された木の 温もりに満ちた家へ

　子どもたちが大きくなり、これからの暮らしを考えて始まったI邸のリノベーション。ご主人のご両親と住んでいた重厚感ある和風住宅は、二世帯同居でも余裕あるほどの広いつくり。そのため暖房が効きにくく、冬の底冷えが大きなストレスだったという。「老後も無理なく快適に暮らしたいという思いを一番に、木の温もりに満ちたシンプルな家を目指しました」と奥さま。気持ちよく来客を迎えられる明るい空間も希望のひとつだった。
　友人を通して「美し信州建設」を知り、展示場に足を運んだご夫妻。契約の決め手は、そこで感じた安心感だ。「木造住宅に明るく、親身に相談に乗ってくれる姿勢にひと目惚れでした。不要なものは不要と伝えてくれたのも好印象。長くお付き合いしたいと感じる出会いでした」と振り返る。
　木の使われ方も理想的で、頭の中のイメージがぐっとリアルに。「壁内部や開口部の構造など、工事が始まってみないとわからない箇所もありましたが、ベテランの大工さんに安心しておまかせできました」と笑顔の奥さま。こだわりを詰め込んで完成した空間は想像以上で、愛犬との穏やかな暮らしを楽しんでいる。（ナガノの家リフォームリノベーション　Vol.7掲載）