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長野市 / Y邸 / 夫、妻、長男、長女
知人の紹介がきっかけで小布施「夢の家」での建築を決めたというYさん。実は奥さまは独身の頃から同社のテレビCMを目にしており「家を建てるなら小布施「夢の家」…となぜかしら思ってました」と不思議な縁を振り返る。そんなご夫妻共通の思いは、自然素材を使った和風の家だった。
Y邸を象徴するのはリビング。広々とした吹き抜けの空間は、杉や松などの無垢材とも相性の良い、火山灰の塗り壁が心地よい空間をつくり出す。屋根と同じ勾配で傾斜する天井が、いっそう高さを強調して空間を広く伸びやかに。さらに室内からフラットに外へと続くウッドデッキも視界の広がりをプラス。「近所の子ども達はここから気軽に出入りしています」と温かく見守る奥さま。足裏の気持ちの良さを楽しむように、元気に走り回ることも多いのだとか。ウッドデッキはキッチンにも続いており、買い物の荷物などはデッキから直接室内へ運び入れることもできる。
玄関の引き戸をはじめ、リビングにある千本格子の引き戸、和室のふすま、市松模様に敷いたリビングの床板など随所に和の要素を取り入れた室内。ツートンカラーでシャープな外観と、無垢の木に包まれた優しい雰囲気の室内空間とのギャップも魅力。「何ひとつ不満のない、思い通りの家ができました」とYさん夫妻。4歳と3歳の子どもはやんちゃ盛り。「これからも増えていく床の傷が、家の歴史として残るのも無垢材の良さ」と、子ども達の成長とともに家の変化も楽しみにしている。(ナガノの家 2014年秋冬号 vol.2掲載)