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長野市 / T邸 / 夫、妻、長男、長女
今から4年前、Tさんご夫妻は妊娠をきっかけにマイホームを建てようと展示場へ足を運ぶようになった。いくつか見学をする中たどり着いたのが、小布施「夢の家」の天然木を用いたオープンハウス。入った瞬間に「なんて空気がキレイなんだろう!」と驚いた。揃ってアトピーや喘息を患っていたTさんご夫妻は、そこで初めて建築材料の良し悪しが身体にも大きな影響を与えることを知り、同社の家づくりに対するこだわりに共感して建築を依頼することにした。
3歳からピアノを習い始めた奥さま。大好きなピアノを続けたいという想いから、新居にはピアノ教室用の部屋を設けることにした。ピアノルームの壁面には遮音性に優れた下地を、床板には柔らかくて吸音効果がある桐材を使用することで、音漏れを心配せずに思う存分メロディを奏でられる空間が生まれた。リビング兼キッチンは南面に大きな窓をふたつ設け、上部を一部吹き抜けに。「料理中も外の景色や子どもの様子を見たい」という奥さまの要望から、キッチンとリビング・ダイニングを遮る扉や壁などが無いこともあり、明るく伸びやかでスッキリした印象となっている。木目と白い壁が織り成す美しいコントラストも見所のひとつだ。
「この家に住んでから、アトピーや喘息の症状はかなり和らぎました」と嬉しそうな奥さま。家族みんながリラックスして健康に暮らせるこの家で、元気な長男のYちゃんも生まれたばかりの長女Kちゃんも健やかに育っていくことだろう。 (ナガノの家 2015年春夏号 vol.3掲載)