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小布施町 / K邸 / 夫、妻、夫の母
ご主人の定年を機にリノベーションを決めたKさんご夫妻。生活リズムが変わり家で過ごす時間が増えたため、家と家族のこれからを考えるようになり、「高齢の母が自分らしく過ごせ、自分たち夫婦も快適に過ごせるように」と改修を決めた。
依頼したのは、この町に勤めるようになってから知り合ったイマイ企画。町のために心を配る会長や社長・ご家族の人柄に触れ、自宅におじゃましてその心地よさを体感するうちに、「この人たちにお願いしたい」と思うようになった。改修では「愛着ある住まいを大事にしつつ、これからの暮らしに合うようコンパクトに」と減築を決断。2階を丸々撤去して、ワンフロアで暮らせる住まいに改めた。
工事中、「朝に夕に現場に立ち寄り、様子を見るのが楽しみだった」とご主人。奥さまは「工事を進めながら柔軟に要望を聞いていただけるのが嬉しかった」と振り返る。完成した住まいは、高い省エネ性能を備えた自然素材の住まい。「空気が柔らかく、しっとりしているのが実感できます」とご主人。心地良く生まれ変わった愛着ある我が家は、これからもKさんご家族の充実した毎日を支えて行く。(ナガノの家リフォームリノベーション Vol.5掲載)
減築して平屋になった屋根形状を活かし、リビングはカラマツ羽目板貼りの勾配天井に。今まで南面には掃き出し窓のある広縁があったが、それも含めて家の中央を広いLDKとした。TVのある南面はあえて壁を設け、少し高めに窓を配置。「通りを行く人を気にせず落ち着いて過ごせます」とご夫妻