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長野市 / O邸 / 夫、妻、長男、次男、長女
大好きなアイテムが並ぶ
ヴィンテージショップ顔負けの
計算されたレイアウト
ジュークボックスから流れるロカビリー。1950年代のアメリカンインテリアが飾られたリビングは、当時の佇まいが感じられる。「人生初ですね。デザインじゃなくて“性能”で決めたのは」とご主人が語る通り、季節に左右されない性能の高さが大下邸の決め手となったのだという。
最優先したのは、家族全員が心地よい家。ロックの原点である50年代のアメリカが大好きだというご主人は、「輸入住宅なんていいな」…と思っていたというが、家族に聞くと「長女が真っ先にホクシンハウスを挙げて」と奥さま。そこで同社の展示場を巡り、見学会にも参加。同社独自のFB工法は壁の中に空気の通り道をつくり、床下のエアコンから冷・暖気を送って循環。床・壁・天井から発せられる輻射熱と高い断熱性能が、外気に影響されることなく屋内全体を快適に保ってくれる。「夏も冬も体験しましたが、どの部屋にいても心地よかった」と、最終的にはFB工法にみんなが惚れ込み、納得の選択だった。
友人が集まる機会の多い大下邸の暮らしを考え、リビング脇の洋室は折れ戸で仕切り、リビングとつなげて広く使えるように。2階は元々3部屋のプランだったが、「県外に住む長男の居場所も欲しい」と4つの個室に変更。いずれも集う仲間や家族に配慮したプランニングだ。また、大切な家具が美しく収まるよう周到に打ち合わせを重ねた甲斐あって、LDKはインテリアショップさながら。「もちろん、すごく快適です」と口をそろえるご夫妻の表情から、心も体もくつろげる住まいへの満足度の高さが伺えた。
(ナガノの家 Vol.13 2020年 春・夏号掲載)