御代田町 ／ 「GABLE」モデルハウス

アウトドアリビングのある、三角屋根の“ちょうどいい”家

　差し込む木漏れ日、響き渡る鳥のさえずり、心地よい葉ずれの音。「そんな自然の恵みに包まれた、豊かで幸福な暮らし」をテーマにつくられたのが、ホクシンハウスの新しい規格住宅「GABLE」だ。

　森の中にしっくりなじむ、シンプルな三角の切妻屋根の外観デザインだが、特徴的なのは６帖ほどの広さを持つアウトドアリビング。１室とれるほどの広さをあえて中とも外ともつかない空間にしつらえ、どんなシーンにもフィットする使い勝手の良い空間に。友人を招いてのBBQパーティーはもちろん、家具のDIYや自転車のカスタム、親子でのアウトドアクッキングなど、使い方は十人十色。木くずやオイル、粉などで多少汚れても気にならないから、思いっきり趣味に没頭できる。

　「平屋は窮屈そうだし、物足りないんじゃ？」なんて心配は、中に入ると一蹴される。勾配天井が開放感を生むリビングは、その天井高を生かした1.5階のスキップフロア付き。立体的な活用の工夫が、空間にゆとりと変化をもたらしてくれる。

　また、自然の中で暮らすためには、住まいの快適性が重要と考える同社。エアコン一台で家中の快適さを保つＦＢ工法を取り入れ、真冬はマイナス15℃にも及ぶ軽井沢でも安心して暮らせるという。気密・断熱性の高さから、省エネルギー性が高いのも注目ポイント。ソーラーパネルを設置して自家発電すれば、経済的で環境にやさしいゼロエネルギーの暮らしも実現。ほしい未来が“あたりまえ”になるかも…。そんな希望を抱かせてくれる、これからの暮らしを見据えた平屋の住まいだ。（ナガノの家　Vol.14　2020年秋･冬号掲載掲載）