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伊那市
「なぜ日本人は寒い家で我慢するのか?と外国のお客様に言われたことがあります」と話すのはホクシンハウス伊那展示場の店長。家の中で温度差があると、特に高齢者は健康リスクが大きく、寿命を縮める恐れすらでてくるという。日本の家づくりも最近は全館空調・全館暖房が主流になりつつあるものの、ただ空調機器を導入した…というだけでは、快適空間を保つのに膨大な維持費がかかってしまう。
同社オリジナルの「FB工法」は、全国で初めて国内最高水準の気密住宅に認定され、2014年にはグッドデザイン賞を受賞した工法。それをベースに温度・湿度・輻射・気流のバランスが取れた「FBスーパー工法」を生み出し、国による次世代省エネ基準の約2倍という驚くべき断熱性能を実現している。床下暖房機1台で床も壁も天井も暖かく、新鮮な空気が絶えず循環するので構造体も長持ち。光熱費のカットと耐久性アップを両立し、ふたつの意味で「エコ」を叶えた。
「うちのお客さまは横のつながりがとても強い」と店長。施主の知人がまたホクシンハウスで建てることも珍しくないという。定期的に開く「建てて10年のお住まい見学会」が好評なのも、高品質の家に施主の満足度が高い証し。「入居後に気付くことやイメージだけではない本当の暮らしぶりを、まず知識として十分持ってもらいたい。お客さまがしっかり納得してからスタートするのが当社の方針です。その分時間はかかりますが…」。家は“売る”ものではなく“造る”もの、そんな心意気が顧客の心を捉えるのだろう。(ナガノの家 2015年秋冬号 vol.4掲載)