軽井沢町 ／ A様邸 ／ 夫、妻

無鄰菴に憧れて建てた別荘で 隣家との交流も楽しむ二拠点生活

知人が所有していた別荘の隣に、同じ雰囲気の外観で新築したA邸。Aさんがイメージとしたのは美しい庭園で知られる京都の名勝『無鄰菴』。互いの家を行き来できる小道もあり、隣同士ほどよい距離感で過ごせる。
東京と長野の二拠点生活を送るAさん。間取りについては「使い慣れたものがいいとわかっているから」と、東京の住まいに近いスタイルにしたそう。室内は白を基調とし、「海外の住宅に倣って内装はシンプルに。アートや照明器具などのインテリアで彩っています」。遊び心が詰まったリビングにはキャッチーな壁紙やモダンアートなどがあしらわれ、眺めるだけで気分が上がる非日常空間に仕上がっている。
もともと輻射式冷暖房に魅力を感じていたAさんが、依頼先を探す中で出会ったのがホクシンハウス。壁・床・天井の６つの面からの輻射熱で室内を冷やしたり温めたりする『FB６』の快適－さは今夏の酷暑で実感したそうで、「もっと普及してほしい」と大絶賛だ。大きな窓が各所にありながら、快適さを保てるのも同社の高い技術力があってこそ。断熱・気密性能がトップレベルの同社であれば、通常だと制限が出やすい間取りやデザインも気にせずに自由度が高い快適な住まいを実現できるんだとか。
お気に入りに囲まれた空間でワインや料理を楽しみながら、理想のセカンドハウスライフを送るAさんだった。（ナガノの家　Vol.21　2024年春夏号掲載）