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長野市 / T邸
当初は2階建てを考えていたTさんご家族。平屋建てプランに舵を切ったのは、家族の将来を見据えてのことだった。「子どもが巣立てば個室のある2階は使わなくなってしまうだろうし、年を重ねたら平屋の方が暮らしやすいと思い直したんです。平屋で設計してもらったら、階段や廊下だったスペースも部屋として使えるようになって、想像以上にゆったり広い家になりました」とご主人。
選んだのは、コロナ住宅の平屋の企画住宅「AucA(オーカ)」。自由設計のため、ご主人念願の「リビングと和室がつながった開放的なLDK」を住まいの中心に、子ども部屋はLDKを通っていく間取りに。家族がどこにいても緩やかにつながれるのは、平屋ならではの魅力だ。
奥行910㎜と深い軒が室内への直射日光をほど良く遮り、ハイサッシが空間を伸びやかに見せてくれる。ご主人が「依頼の決め手でした」と話す外壁は、旭化成の『ヘーベルパワーボード』。外見の美しさはもちろんのこと断熱性や遮音性に優れ、耐久性が高いため長い目で見てメンテナンスコストを抑えられる。
「インテリア担当の方がとてもセンスが良くて、壁紙やカーテンも大満足です。キッチンの色も悩みましたが、空間になじんで良かった」と奥さま。おおらかな空間が、家族を心地よく包んでくれる。
(ナガノの家 2018年秋・冬号 vol.10掲載掲載)