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上田市 / S邸 / 夫、妻、長女、犬1匹
「意識の高い職人が手間をかけて作るから、質が違いますよね」と、建設関係の仕事をされているご主人が選んだのがコロナ住宅の家。特にお気に入りは、業界でもクオリティの高さで知られる気密性と、外壁材に使用している高性能なヘーベルパワーボードだという。「取り組み始めた当初苦労したC値は、S邸の場合0・26を実現。これは、家全体の隙間を全部足しても5cm角程度というハイレベルな気密性です。気密性は施工能力が最も表れるところなので、家づくりに携わる者それぞれが高い意識をもっていなければ実現できません」とコロナ住宅担当者。
間取りやデザインは建築士と相談しながら奥さまが中心に考えた。お子さんの出産等により、土地と設計図の変更やプランニングの中断も余儀なくされたが、快く応じてくれた担当者には本当に感謝していると振り返る。「一生住む家ですから、悩みますよね」という奥さまが目指したのは『シンプルなデザインで生活動線のいい家』。白を基調に木目をところどころにあしらい、北欧風のインテリアを取り入れた。また、日常生活を基本的に1階で完結できるよう、寝室とウォークインクローゼットを1階に配置し、生活の中心となるキッチンにはどこからでもアクセスできる回遊動線にすることで、生活のしやすい住まいが完成した。(ナガノの家 Vol.15 2021年 春・夏号掲載)