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東御市 / S邸 / 夫、妻、長女、次女
「自然豊かな土地で子育てしたい」と横浜市から移住したSさんご家族。「一年中暑さ寒さに悩まされない家を」と選んだのが、コロナ住宅の高性能住宅だった。エアコン1台で上下階とも適温をキープでき、寝具は通年同じ設えで済むのだとか。気密性・断熱性に優れているため光熱費が安く、ランニングコストを抑えることができ、「想像以上の心地よさを得ることができました」とご主人。デッドスペースを抑えて生活空間を広く取った間取りや、PM2.5までシャットアウトする換気システムも快適性の要因となっている。
2階の子ども部屋は、娘さんたちの将来を考え、ふたつに分ける前提で設計。自室には机を置かず、同階に設けたフリースペースで親子一緒に勉強したいと考えているのだそう。3人掛けのデスクは造作で、現在はPCスペースとして使用。
家族目線の住まいづくりは、収納にも表れている。「夫婦そろって花粉症なので、玄関に上着をかけられる場所があるのは助かります」とご主人。生活動線を考えたプランニングに、「家事の時短にもつながっています」と奥さまは笑顔を見せる。
休日には、ご主人が家庭菜園や庭づくりを楽しみ、奥さまは“おうちカフェ”でリラックス。「どこかに出かけなくても家で遊べるようになりました」とそれぞれの過ごし方で信州暮らしを満喫している。(ナガノの家 Vol.16 2021年 秋・冬号掲載)