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上田市 / S邸 / 夫、妻
夕暮れどき、温かな部屋の灯りがこぼれるシンプルモダンなSさん宅。リビングに入れば、白と木が基調のゆったりした空間が広がっている。
結婚して賃貸アパートに住み始めたSさんご夫妻は、「家賃を払い続けるのはもったいない」と、半年後に一戸建ての購入を決意。ご主人の転勤の可能性もなくなったことから、奥さまの家族が所有する土地に新築することとなった。依頼業者探しでは、大手ハウスメーカーの住宅展示場を端から端まで見つつ、地元の工務店やハウスメーカーも検討。その中でコロナ住宅に依頼したのは、「建築中の家を見せてもらえたのが大きかった。施工がしっかりしているなあという印象でした」とご主人は言う。ふたりがこだわってリクエストしたのは、和室も備えた広いリビング。「お客さまが来たとき重宝するのもありますが、普段自分たちも和室でゴロゴロくつろぎたくて」と奥さま。両親や友人がよく訪れるというだけに、玄関にはクロークを設け、ゲスト用玄関をスッキリ見せる工夫も。庭にはウッドデッキを設け、今後はバーベキューを楽しむ予定だ。
また、屋根には10kWの太陽光発電パネルを搭載。気密・断熱性の高いS邸では売電価格が電気代(買電価格)を超えるため、使用分は通常通り払い発電分はすべて売っているという。その額、月約5万円。「かなり助かっていますね。夏も冬も省エネで快適に過ごせるのでは…と期待しています」。(ナガノの家 2016秋・冬号 vol.6掲載)