白馬村 ／ S様邸 ／ 夫、妻、犬1匹

白馬三山を眺めて暮らす仕事も趣味も楽しむ住まい

「景色に惚れ込んでしまって」と、イギリス出身のご主人と千葉出身の奥さま。白馬で出会って結婚されたご夫妻は、それぞれスノーボードをきっかけにこの地を訪れ、夏も冬も美しい白馬の自然に魅了されて移住したという。


結婚当初はコンパクトな中古住宅をリノベーションして暮らしていたご夫妻。立地に申し分はなかったが、将来的には手狭と考え裏手に広がる山林を購入。その後、家づくりを開始した。「何社か相談しましたが、知人の家を多く手掛けているバレナさんに。フットワークが軽い岩本さんの人柄も決め手でした」とご夫妻。「話しやすいし趣味や感覚も私たちに近い。英語でコミュニケーションが取れることも魅力でした」。


計画は広大な敷地のどこに建てるかの検討から。眺めを確認しながらＬＤＫを配置し、趣味のマウンテンバイク専用倉庫やご主人の仕事部屋も備えた。２階には寝室のほか、ふたつの客室も用意されている。「今は来客用、いずれは子ども部屋。貸別荘としての活用も意識しました」。また、浴室やトイレ、洗面室なども同一階に配しており、一連の生活がワンフロアで完結する。バーカウンターやペレットストーブなど、非日常を楽しむのに絶好の設備も整っており、Ｓさん夫妻は自分たちらしい暮らしを思い切り楽しんでいる。