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安曇野市 / N邸 / 夫、妻、犬
信州らしい、のどかで穏やかな暮らしを求めて
元々県外にお住まいだったNさんご夫妻。長野勤務が決まったのを機に、「せっかく信州に暮らすなら」と新居づくりを考えるようになったという。「以前は都会のマンション暮らし。のどかな風景の中でゆっくり暮らすことへの憧れがありました」。
しかし土地探しは難航。新築工事の依頼も含めてあちこちに相談するも、取り合ってもらえないことが続く。「どこもお金や段取りの話ばかり。気持ちが萎えて、途方に暮れる思いでした」。
そんな中、耳にした名前が“ルティロワ”。「不動産屋さんとの会話で『いい家をつくるよ』と名前が出てきて。調べてみたら想像以上に素敵な住まいばかり」とご夫妻。早速訪ねたところ、同社の家づくりへの真摯な姿勢に深く共感し、「迷わず依頼を決めました」と振り返る。難航していた土地探しも、
同社・丸山社長の尽力で落着。“憧れののどかな信州暮らし”を叶える家づくりが、ようやく始まった。
生きている幸せを実感 理想の暮らしが叶う家
ご夫妻が住まいに求めたのは、ゆったり豊かな時間を過ごせること。薪ストーブのある空間で、四季を感じながら愛犬とともに暮らす姿を想像していたという。「仕事から帰ったら楽しみが待っている。そんな、生きている幸せを実感できる家が欲しかったんです」。 完成した新居は、木の温もりあふれるおおらかで伸びやかな平屋。念願の薪ストーブを据えたリビングには、どこか山小屋のような風情が漂う。
土間やスキップフロア、吹き抜けで変化をつけた空間は、平屋ながら立体的。リビングはそのまま広いデッキに続き、愛犬が自由に遊べる工夫も凝らした。「たくさんの想いを込めた家がカタチになり、感無量です」と奥さま。ご主人は使い始めたばかりのストーブに薪をくべながら、「家に帰るのが待ち遠しくなるね」と笑顔に。ご夫妻が願い続けてきた理想の信州暮らしが、いよいよ幕を開ける。(ナガノの家PREMIUM2024掲載)
「暮らしの中心に薪ストーブがある暮らしを」と望み、LDKのどこからでも見える位置に薪ストーブを配置。天井は屋根形状に合わせた船底天井で、マツの羽目板を張って風合い豊かに仕上げた。床は堅牢でキズのつきにくいナラ材を採用