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坪庭と暮らす家

空間を包み込む庭は、人の目線を遮り、大きく包み込む「KURUMI」の家。
一歩外に出て椅子に腰かけて空を見上げると、1億5千万キロメートル離れた太陽を独り占め。

この坪庭と暮らす家は、1階坪庭の木サッシを開けリビングの吹抜を通って吹き上げる風を2階の子供部屋の室内窓を通って家の中に現れた言葉を届ける。
自然をくり抜いた家は、家族と共にそよ風と太陽を身近に感じる生き方に、ピタリとはまる。

坪庭のほとりで過ごすことを基本単位とし、坪庭と住宅との積極的な合一による、パーソナルな空間を楽しむことを根源とし、坪庭を目の前にするデスクからは、日々の生活に癒しの光が差し込む。