宮田工業 株式会社/ブルースジャパンMIYATA (長野市)
☎026-285-6061
長野市 / H邸 / 夫、妻、長女、次女
アンティークな雰囲気が好みというHさんご夫妻が新築を依頼したのは、「モデルハウスが求めていたイメージにぴったりだった」という宮田工業。吹き抜けのある伸びやかなリビング、重厚なアンティーク調の無垢フロアや木製の輸入ドアなど、モデルハウスを参考にしつつ照明やスイッチなどに吟味したアイテムを取り入れ、落ち着いた雰囲気の住まいを完成させた。
奥さまが重視したのは家事動線。自分たちの生活スタイルを考えながら玄関とパントリーのつながりやトイレの位置などを相談し、プランに反映させた。アパート時代の不満として「いつもリビングに洗濯物を干さなければならない」という話から、大容量のファミリークローゼットを備えたサンルームを設けることに。「洗面脱衣室の脇なので洗濯動線が最短。個々の部屋に収納する手間も省けて便利ですよ」と奥さまは話す。
家を建てるにあたりいろいろ研究したご主人が注目したのは、同社が手掛ける2×(ツーバイシックス)工法の家の優れ6た断熱性能。「高気密・高断熱住宅は家の中の温度差が少なく、身体への負担がないはず。光熱費などのランニングコストもグッと減るのでは…と考えました」。実際、寒冷地にある同社の施工物件で暖かさを体感し、寒がりの奥さまも「この工法がいい」と賛同。エアコン1台でも1階の温もりが吹き抜けを上がって2階まで届き、一年中適温をキープしてくれる。住み始めて早3年。「冬でもお風呂が冷めにくいですよ」と、断熱性能の高さを実感する毎日だ。(ナガノの家 Vol.15 2021年 春・夏号掲載)