須坂市 ／ S邸 ／ 夫、妻、長男

まずは外見から理想を追求。機能性と居心地を両立した住まい

家族みんなが集まり 長い時間を過ごす空間は
好きな物だけに囲まれた とっておきの場所

まるで物語に出てくるような、かわいらしい外観が特徴的なS邸。英国スコットランドより移築・復元された、群馬県の『ロックハート城』がイメージソースで、「外壁のレンガも忠実に再現してもらいました」と奥さま。新築の予定はなかったというが、転勤族だというご主人の「帰る場所をつくりたい」という想いから、ご家族の家づくりが始まった。

モデルハウス見学や資料の取り寄せをしたものの、「見るもの全部が良く見えて」とご主人。選択肢の多さに迷走してしまったという。「焦っても良くないから」と一旦ストップし、ご夫妻の希望を整理することに。そこで出したのが、「まずは理想の外観を実現してくれる会社を探そう」という答えだった。そんな中で出会ったのが、デザインと機能性を兼ね備え、一番理想に近い提案をしてくれた宮田工業。満を持して家づくりを再開した。

ご主人の希望は和室、書斎、そして晩酌用のキッチンカウンター、奥さまは外観や壁紙など。こだわりたいポイントが違ったため、「お互いの意見を尊重しつつ、ぶつからずにスムーズに進められました」。断熱性や耐震性に優れる同社の２×６工法も、住んでから良さを実感した大きなポイント。「以前の社宅は結露がひどかったのですが、この家は冬は暖かく、結露が無いのにびっくり。夏の暑い日でもエアコン１台で十分だし、本当に過ごしやすいです。とにかくずっと家の中にいたい（笑）。そのくらい、居心地抜群です」と、ご夫妻そろって笑顔で話してくれた。
（ナガノの家　Vol.22　2024年 秋・冬号掲載掲載）