安曇野市
ココチエ一級建築士事務所
ココチエ一級建築士事務所 (安曇野市)
松本市 / O邸 / 夫、妻
「妻の地元で暮らしていこう」と松本市への新築を決意したご主人。ココチエの完成見学会を見に行き「注文住宅で、無垢材を使っているというのもありましたが、社長の人柄も決め手になりました」とひと目惚れだったそう。
ご主人の希望をベースにしながら、設計士との打ち合わせを入念に行った。「実際に写真を見せながら話をしたので具体的なとこまで相談できました。ココチエさんが柔軟に対応してくれたのがとても助かりましたね」と奥さま。
そうしてご主人念願の、外観も内装も〝男前〟な、インダストリアルデザインの家が完成した。特に、子どもの頃家の柱に身長を刻んでもらった思い出があるご主人は「自分の子どもにも同じことをしたかったので、木の柱はどうしても入れたかったんです」とLDKの柱は特に力を入れたそう。
また、高気密・高断熱の住まいにはパッシブエアコンによる全館冷暖房を導入。「いつでも同じ温度が保たれるのでとても快適。誰もいない家に帰ってきても暖かいのはうれしいですね」と笑顔で語るご夫妻からもその快適さがうかがえる。ご主人は「こうしたい、と思っていたのを全部実現してもらったので大満足です」と振り返る。こだわりを追求した住まいは、ふたりのこれからの暮らしへの期待で満ち溢れていた。(ナガノの家 2018年春・夏号 vol.9掲載掲載)
リビングの折上げ天井とキッチンカウンターは、ヴィンテージ加工の板張り。左手にある飾り棚と収納を兼ねたニッチには、加工していない板を使いラフな雰囲気を醸し出した