☎0263-36-8070(松本支店)
松本市 / オープンハウス
築35年になる平屋は、10年ほどの間、家主がいないまま荷物だけが丸々残された状態。人や空気の出入りもなかったため、壁や床などの傷みもそれなりであったという。しかし幸いにも基礎や躯体には全く問題がなかったことから、元の素材を活かして手を加える部分は最小限に。屋根や庇、玄関周りなどの外観も、周囲の景観に馴染む雰囲気の良さを生かそうと大掛かりなデザイン変更はしなかったという。そうして洋室を中心にしながらも、和テイストを程よく残したモダンな住まいに生まれ変わった。
「リフォーム住宅の魅力のひとつはコスト面ですが、一番大切なことは安心・安全に住める家へと再生させること」と話す支店長の佐々木さん。元の家の良さを最大限に生かしつつ、新築では得がたい味わいと低コストの両方を備えた住まいに仕上がった。(ナガノの家 2016年春夏号 vol.5掲載)