長野市
東邦建工株式会社(リフォーム)
東邦建工株式会社(リフォーム) (長野市)
長野市 / Y邸 / 夫、妻
築25年になるマンションに夫婦ふたりで暮らして間もなく満10年。独身の頃から住み続けてきた奥さまにとっては愛着のある空間ではあったが、室内全体と設備機器の老朽化は否めない。また、部屋別に付けられた微妙な段差、効率の悪い家事動線、孤立したキッチンなど、数十年先のことまで考えると、不安や不便に感じる要素がいくつもあった。
「まずはトイレ、次に浴室というように、部分リフォームから始めるか、もしくは戸建てを新築すべきか? など、何年も悩んでました」と、ご主人。しかし、どの案も決め手に欠けていたため決断しかねていたところ、結婚10周年の節目が間近に迫っていることに気付いたのだとか。
それを機に「ひとまず相談しよう」と、ご主人がリフォーム会社紹介サイトに申し込む。そこで「東邦建工」との縁が生まれ、今回のリノベーションへ。部分リフォームではなくリノベーションに踏み切った理由は、「東邦さんが不動産なども手掛ける地元屈指の企業だったことと、社員さんの人柄の良さですね」とYさんご夫妻。
初回打ち合わせ時から、工事中の仮住まいのことや制約のあるマンションの一室をどの程度の予算でどこまで変えられるのかなど、ご夫妻が抱えていた不安に丁寧かつ迅速に応えてくれた。こうして、室内をまっさらな状態にした後に空間を自由に組み立て直す、全室リノベーションがスタートした。
今回のリノベーションの核は、設備機器のグレードアップによる便利さや快適さを含めた“暮らしやすさ”と充実した日常の実現だった。
ポイントは、分断されていた家事動線を直線でつなぎ、不要な壁や間仕切りは可能な限り排除したこと。結果、廊下が縮小されて空間を広く贅沢に使えるようになった。これまでどこか窮屈で開放感に欠けていたリビングダイニングは、以前はスペースが確保できなかったというダイニングテーブルを入れてもゆとりが感じられるほどに。
これほど思い切ったリノベーションが叶えられた背景には、Yさんの希望があってのことだが、加えて担当者の「共働きで多忙なご夫妻だからこそ、毎日の家事の負担や日常の不便さを極力減らし、帰宅後のひとときや休日を充実させてほしい」という想いがあったという。
新設したサンルームやウォークインクローゼット、ハイエンドモデルのシステムバスとスタイリッシュな収納と併せて採用したシステムキッチン。いずれも働き盛りのふたりにこそ求められていたものであり、10年を共に過ごしてきた今のご夫妻にこそ相応しいものなのだ。(ナガノの家 リフォームリノベーション 2017-2018 vol.1掲載)
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