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松本市 / K邸 / 夫、妻
広々としたLDKの中で、抜群の存在感を放つ、畳敷きの小上がりに設えた掘りごたつ風のダイニング。「ほかには無い畳スペース」が欲しかった奥さまの希望が形となったとっておきの場所だ。一方、特にこだわりは無かったというご主人も、南澤建設の南澤専務との打ち合わせを重ねるにつれ、「潜在的な希望に気づけました」とひと言。スタイリッシュな外観や趣味スペース、高気密・高断熱の住宅性能などこだわりを詰め込んだ。
土地とパートナー選びを並行して進めていたご夫妻が選んだのは、十分な広さはあるものの北側が斜めになった変形地。土地の形状から、難色を示されることが多かった中で、家の間取りイメージを即座に示してくれたのが、知人からの紹介で足を運んだ南澤建設だった。家の形状は、上から見ると北側がまるで階段のようになった斬新なスタイル。しかし屋内に入ると、浴室や階段がその形状に沿って巧みに配置されているため、全く違和感が無いから不思議だ。広いスペースが確保できる南面には、ウォルナットの落ち着いた風合いの床と、ストーン調のエコカラットを配したアクセントウォール、ダークなトーンでまとめたキッチンが醸す、シックなLDKが悠々と広がっている。
「毎回の打ち合わせが本当に楽しかった」と声をそろえるご夫妻。だからこそ、意識していなかったニーズも引き出され、予想を遥かに上回る、ラグジュアリーかつ快適な住まいが完成したのだろう。(ナガノの家 Vol.19掲載)