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安曇野市 / H邸 / 夫、妻、長女、猫2匹
【すくすくと我が子が育つ土地と住まいを求めて】
生まれたばかりの長女をのびのびと育める落ち着いた住環境を求め、東京からの移住を決めたHさんご夫妻。「関東圏なども考えましたが、松本へ旅行した時の人の温かさと風土に惹かれ、信州暮らしを決めました」と話す。H邸があるのは、北アルプスの山並みを一望するのどかな安曇野の地。白を基調とした平屋風の建物はシンプルな和モダンデザインで、自然豊かな周囲の景観に溶け込み、静かな調和を見せている。「古民家風の落ち着いた家を」との希望から、内部はあづみの松の丸太梁や障子といった和の風合いが重なり合い、懐かしさと穏やかさに満ちた空間。古民家風というキーワードからリビング南面の庭側には広縁と濡縁の両方を配し、古き良き日本家屋を彷彿とさせるスペースを創出した。「やさしい日差しに包まれてひなたぼっこをしたり、長女と猫たちが戯れたり、家族みんなが大好きな憩いの空間です」。
【体に馴染む和の風合いと高性能ゆえの心地よさ】
H邸では主な居住スペースを1階に集約し、2階には子ども部屋とふたつの仕事部屋を配置。「職住をフロア分けしたことで仕事に集中できますが、何かあったらすぐに駆け付けられる安心感があります」とご主人。奥さまも「寝室が1階だと夜中にキッチンと行き来する時とてもラク。将来ワンフロアで生活できるのはもちろん、育児にもおすすめです」と続ける。ブローイング工法による高断熱仕様と高い気密性のおかげで、2月でもエアコン1台で家中暖かいという性能の高さも、信州での育児には重要なポイントだ。「リモート打ち合わせや、長野に行くべき重要な打ち合わせの段取りなど、慣れない土地での家づくりに丁寧に寄り添ってくださった南澤建設さんのおかげで夢が叶いました」とご夫妻。暮らしやすさと子育てへの願いを込めた信州での暮らしは、もうすぐ待ちに待った初めての春を迎える。
(「ナガノの家プレミアム」2024掲載)