☎0120・018・416
長野市 / M邸 / 夫、妻、子ども2人、犬
「スタジオ兼住まいに」とカメラマンの村松さん一家が移り住んだのは、築50年超の大きな和風住宅。増改築を繰り返しているため生活ゾーンが分散しているものの、広さは十分。「うまく活かせば快適になるはず」とレイアウトを一新し、思い切ってリノベーションされたそう。仕事場と暮らしの場が心地よく連携する、村松さんのスタジオ&住まいを訪ねました。
■リノベーションを決めたきっかけ
既存の家は、コの字で庭を囲む76坪の大きな住まい。転居して暮らしてみると、必要な場所が分散していたり生活ゾーンが極端に寒かったり、日当たりや眺めのいい場所を活かせなかったり。いずれリフォームをと思っていましたが、台風19号災害に見舞われたことから拍車がかかり、リノベーションを決断。仕事の拠点となるスタジオを整備し、宅内転居して快適に暮らせる環境を整えることにしました。
■たいへんだったこと・印象に残ったことは?
どこまで手を入れるべきか、とても悩みました。当初はなかなか話が進まず心が折れそうになることもありましたが、まつけんのリフォームさんと検討を始めて事態が動き出し、ホッとしたのを覚えています。印象に残っているのは工事中のひとコマ。一度外した部材が後々戻され、新たな空間に溶け込んでいる様には驚きました。住みながらの工事は大変な面もありますが、少しずつ変化していく過程が見られてよかったです。
■どんなふうに暮らしていきたいですか
仕事と暮らしの拠点が整ったので、やる気も満ちてワクワク。心地いいリビングで気分をリセットしながら末永く仕事を頑張りたいです。先日、夕暮れ時に通りがかりの子どもたちが我が家を見て「かっこいい!」と盛り上がっているのを目にしました。窓辺から漏れる明かりに、家の温もりを感じ取ってもらえたようで嬉しかったです。これから庭づくりも本格始動。道ゆく人や来訪者にホッとしてもらえる住まいに育てていきたいと思います。
(ナガノの家リフォームリノベーション Vol.6掲載)