まつけんのリフォーム(松代建設工業株式会社) (長野市)

☎0120・018・416

長野市 / M邸 / 夫、妻、長女、夫の父、夫の母

お互いのプライベートを確保した、家族みんなが居心地いい二世帯住宅

 両親が住む築28年の食堂兼住宅を、二世帯住宅にリノベーションしたMさん。きっかけは、子どもが誕生してアパートが手狭になったこと。違う場所での新築も考えたが、予算面と将来的に同居の方が安心なことから実家リノベーションの検討を始めた。と同時に、通勤中に見かけた「耐震リフォーム」の幟が気になって、まつけんのリフォームに相談してみることに。「とても親身に、将来を見据えた設計をしてもらえました。デザイン提案も一度で気に入ってしまって。憧れだった無垢の床材も、見積もり段階からしっかり反映してくれたので予算オーバーなく叶いました」とMさんは満足げに話す。
 プランニングでは、同居によって誰かが不満を抱えることがないようにと、まずは家族全員の要望を聞くことからスタート。両親のスペースが以前より狭くならないよう、より広い1階を両親用、2階を息子世帯用とエリア分け。食事や洗濯などの生活時間が異なるため、LDKは1・2階それぞれに設置している。浴室は1階の1カ所だけだが、玄関と階段、そして浴室スペースをひとつのゾーンに集約。「そうすれば、息子が遅い時間にお風呂に入っても、1階LDKの入口を閉めておけば全然気になりません」とお母さま。もちろん耐震・断熱性能アップの施工も行い、長く住める安心感にも配慮している。
 両世帯が行き交う1階LDKは、大人数での食事や三世代のふれあいを楽しめる、畳スペース付きのゆったりした広さ。お互いの息づかいは感じつつもそれぞれのプライベート空間をしっかり備えた快適な住まいに、家族の笑顔が溢れている。
(ナガノの家 2017年春・夏号 vol.7掲載)

以前、2階の客間とリビングだった箇所をひとつの空間とし、若夫婦のLDKに。もともとキッチンだった部分(写真右側)はフリースペースに生まれ変わった。床と天井はナラの無垢材を深みのあるカラーに塗装している。随所に備えた間接照明が、空間に温かみと洗練された印象をプラス

詳細データ

  • 竣工年月/ 2016年 7月
  • 所在地/長野市
  • エリア/長野
  • 階数/2階
  • 工法/木造軸組工法
  • 延床面積/ 204.79㎡ ( 61.95坪 )
  • 1F/ 106.25㎡ ( 32.14坪 )
  • 2F/ 98.54㎡ ( 29.81坪 )

特徴

  • オール電化
  • 地震に強い
  • 2世帯住宅
  • 子育て世代の家
  • 本格和室あり
  • バス・トイレにこだわり

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